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髪の毛がまとまらない!その原因を作っているのは自分自身かも?☆DAISUKE

2019.02.20

髪の毛がまとまらない!その原因を作っているのは自分自身かも?☆DAISUKE

タイトル通り、髪の毛が上手くまとまらない、扱いずらい、カラーの色が希望どうりにならない。

その原因は担当した美容師にももちろんあるが、そうなる原因を作っているのは自分自身かも?

という話をします。


例えば、

美容室から帰ったあとは髪の毛が綺麗にまとまっていたのに、一度シャンプーをして翌朝、自分でスタイリングしようと思ったら

髪の毛が上手くまとまらない。。。

もしくは、美容室に行くたび、自分の思い描くヘアスタイルにならない。

だから毎回行く美容室をかえている。

美容室をかえる時は、ホットペッパーなどのクーポンサイトの、

新規クーポンを使って、担当者を指名しないで

フリーで予約をしている。


ってことありませんか?


僕はこういうサイクルに陥って、残念なヘアスタイルで生活をされている方々をたくさん見てきました。

新規でご来店いただくお客様で、カウンセリング時に違和感を感じるお客様に突っ込んでお話を聞くと大体似たような答えが返ってきます。

取り返しのつかない状態になり、半年〜一年、我慢の生活をしいられる方も、実際多くいらっしゃいます。

施術を行った美容師に憤りを感じることも多いです。

原因が施術を行った美容師にあるのは間違いありません。


ですが、もしかしたら自分自身がこう考えれば、事前に知っていれば、髪の毛がボロボロになる前に自分で守れるかもしれません。

まずできることを3つ。

1、美容師にはその人その人の考え方がある為、担当者を頻繁にかえない

美容師が髪の毛を切れるスタイリストになるまでは必ずアシスタント時代があります。
アシスタントの時にシャンプー、カラー、パーマ、縮毛矯正、トリートメント、カットを学びます。
アシスタント時代を一つの店で過ごす人や、転職して何店舗も働いてスタイリストになる人もいます。

同じお店の中でもスタイリストの技術、接客は違います。
その中で一番わかりやすく差が出るのはカットです。

カットは長さをバッサリ切ったり、スタイルを大幅にチェンジする際は基本的にその美容師の技術が100%でます。

ですが髪の毛を3cm未満のカットの場合はその美容師の技術を100%引き出せない場合があります。

なぜか?

それは毛がない場合によく起こります。

毛がない場合とは、薄毛等で毛が少ないことではなく、

美容師によってスキばさみ等で毛がそがれてしまい、髪の毛をくしでとかしたときに、

額縁となるアウトライン、フォルムを作っている部分に毛がないことを言います。また、すかれて過ぎて毛先がペラペラになっているのも同じです。

毛がないとどんなに上手な美容師でもできることに限界があります。
長さをある程度(5cm以上)切らせてもらうことができれば、できることはグッと増えます。

指名客がしっかりついている美容師であれば、その状態をお客様に説明し、長さが切れないのであれば毛先を整えながら、短い部分の毛を一緒に伸ばしていくように、提案してくれるはずです。
期間にして初来店から6ヵ月〜9ヵ月あれば、扱いやすくなると思います。
同じ美容師が担当し続けての結果です。

簡単には見つからないかもしれないですが、自分が信頼を置ける美容師が見つけましょう!

2、カラーリングの色を毎回大きく変えない

カラーリングは、寒色系、暖色系、黒と色味が分かれます。

寒色系はアッシュ、マット、グレージュ
暖色系はピンク、オレンジ、レッド
黒は黒染めや4トーン以下のダークトーン

これを例えばカラーをしていないバージン毛(地毛)に

アッシュ→レッド→グレージュ

と2カ月に一回、美容室に行くたびに色味を変えオーダーしたとします。

アッシュ→レッド
これは対応可能な場合がほとんどです。

レッド→グレージュ
この場合は通常のカラーだと難しく一回の施術では思い描いている色にならないことが多いです。

原因としてはレッド等の赤っぽいカラーは寒色系の色に比べて
色素が髪の毛の中に残りやすく、
色の退色具合によって難しい場合が多いです。

ですが
レッド→グレージュ→グレージュ→グレージュ

と繰り返しオーダーをしていけば、回を重ねることに理想の色に近づいていくはずです。

また黒染めやダークトーンを新生毛に着けてしまうと明るくするときに暗い帯となって残ります。

また、当然一回でできる方法もあります。脱染剤、ブリーチを使えば可能。

ですが、髪の毛のダメージからは免れることはできないので、繰り返し続けることは難しくなります。

3、髪に余力が無くなるまでダメージを与えない

髪の毛には人それぞれ体力(HPといえばわかりやすいでしょうか)があります。

主にカラー、パーマ、縮毛矯正、デジタルパーマ、ブリーチ等の薬剤を使用すると、髪の毛はダメージをうけ

体力(HP)が減ります。

ドライヤーやアイロンの熱、紫外線、海水等の塩水なんかでも少しづつダメージを受けます。

そして髪の毛のHPが少なくなると、

徐々に髪の毛がパサパサになり、まとまらくなり、髪の毛が乾きづらくなり、髪の毛を引っぱっただけで切れる状態になります。

こうなると、皆様が望むような綺麗な髪の毛、扱いやすいヘアスタイルはおそらく難しくなります。

だからこそ、髪の毛のHPをしっかり判断できる美容師の目がよりよいヘアスタイルを作ります。

HPを考えながらヘアスタイルを計画的に考えていきましょう。

*注意*
市販のカラー材は髪の毛を必要以上に痛めてしまいます。
なるべく避けていただいた方がいいです。
理由は別の機会にお話します。

以上、簡単に3つ

家で、自分で、髪の毛を少しでも扱いやすく、まとまりやすくする為に

できることを一部ですが紹介させていただきました。

だれかの参考になれば幸いです。



スタイリスト DAISUKE

東京都港区にある大人の隠れ家ヘアサロン「Coquille(コキーユ)」

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